『股関節と脳機能』の意外な関係
股関節と脳機能には大きな関りがあるといわれています。その指標となるのが『歩幅』です。
歩幅は体のバランスや安定性にも関連します。当然のことですが歩幅を大きくするとバランスを崩すリスクが増えます。
高齢になるに従い歩く際に無意識に歩幅を狭くし安定性を確保しようとします。
しかし、日常的に歩幅が狭くなると、歩くスピードが落ちるだけでなく脳機能を低下させることにも繋がるようです。それは、歩幅を調整しているのが主に大脳皮質であり、認知機能に関係する脳の部分と重なっているためと考えられています。
実際に歩幅の狭い人は、広い人に比べると認知機能が衰えやすいといわれています。
歩幅を意識すると普段使っていない筋肉が意識的に使われ、脳内で新たな神経回路が構築されまた、血流が上がり脳を活性化し認知症の予防や治療に役立つ可能性があると考えられています。
大股歩きの目安は、つま先からつま先までの幅を自分の身長から100
cm引いた幅です。
まずは、腕を大きく振り今の歩幅から少し広げるよう意識して歩いてみましょう!
例)身長160cmの方なら歩幅(右つま先から左つま先の間隔)60cm以上
で歩きましょう!!
店舗情報:
ヒーリングハウス アリイズミ
整体・アロマ・耳つぼダイエットの店
住所 掛川市 本郷 2247-2
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