『骨筋力』を整える②背骨のS字カーブ

身体の進化?
私たち人間の身体の構造は、四足歩行の動物にルーツがあり、
その構造を引き継ぎながら二足歩行へと進化しました。

この二足歩行への進化こそが、現代の私たちの身体の
ゆがみのはじまりとも言えるかもしれません。

 四足歩行は、立ったまま寝ることができる動物もいるくらい、
安定感があります。一方、二足歩行は片足の着地になるため、
不安定かつ体に与える衝撃度もたかく、余分な動きや
ストレスが骨や筋肉などに掛かります。そのため自分の体に
負荷が掛からないように色々な構造をもつ骨を手に入れました。

脊柱S字カーブ
①背骨のS字カーブ

一般的に背骨と呼ばれている骨は、一つの骨ではなく、椎骨
(ついこつ)という小さな骨が積み木のように連なってできています。
上から頸椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)そして仙骨と尾骨
からなる5部構成になっています。
これらの椎骨は、まっすぐになっておらず、いわゆる
『S字カーブ』とよばれるように湾曲しています。
 この脊柱のS字カーブは、上記における人間が二足歩行で
獲得した、もっとも特徴的な骨の構造といえます。

元来、狩りをして食物を採集するために移動時の衝撃を
上手に逃がして身体を効率的に動かすためのシステムです。

しかし、この50年、日本人は身体をあまり動かさず、
長時間のデスクワークなど進化ではなくて退化する方向に向かっています。
さらにスマホやゲームなど現代人は、ますます姿勢がゆがむように
なり、心身に、さまざまな不調が現れるようになったと言わざるを得ません。

アリイズミの整体は、手技にて首から尾骨にかけての脊柱を
本来の働きができるよう整えてまいります。

店舗情報:
ヒーリングハウス アリイズミ
整体・アロマ・耳つぼダイエットの店
住所 掛川市 本郷 2247-2
電話 0537-26-1010
営業 9:00~20:00
定休 月曜日 / 第2・4日曜日
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